iPad選びで悩んでいませんか?
こんにちは。お得情報を探すのが大好きなガジェオキです。みなさん、iPad選びで頭を悩ませていませんか?
「新しいiPad Pro M4は確かにすごそうだけど、16万8,800円は高すぎる…」 「でも安いモデルって、本当に使い物になるの?」
そんな風に考えている方、実はかなりの勉強家ですね。私自身、テック系ガジェットに15年以上携わってきた経験から言わせていただくと、価格の高いモデルが必ずしもあなたに最適とは限らないのが現実です。
実際に「M4のiPad Proが最低15万円することを考えると、廉価版ではありますが今回5万円以下で買えたのでいい買い物ができた」という声も聞かれるように、多くのユーザーが安いモデルでも十分満足しています。
私が2021年に購入したiPad(第9世代)は、今でも現役で活躍中。メール返信、動画視聴、電子書籍、そしてApple Pencilでのメモ取りまで、日常使いでは何の不満もありません。
今回は、なぜ安いiPadでも全く問題ないのか、実体験とともに5つの現実的な理由をお伝えします。この記事を読めば、きっと安心してコスパ重視のiPad選びができるはずです。
理由1:基本機能はどのモデルでも変わらない
iPadOSの統一性が最大の武器
まず知っておいてほしいのは、iPadの心臓部分であるソフトウェア「iPadOS」は、基本的にどのモデルでも同じだということです。
iPadOSとは:iPadに搭載されているオペレーティングシステム(OS)のこと。アプリの動作や操作性を決める重要なソフトウェアです。
私の実体験として、自宅には iPad(第9世代)と会社用の iPad Air(M2)があります。確かにスペックは違いますが、日々の使い勝手で大きな違いを感じることはほとんどありません。
実際にできることは変わらない
どちらのモデルでも以下のことが全く同じようにできます:
- 動画ストリーミング:Netflix、YouTube、Prime Video
- メール・メッセージ:標準メールアプリ、iMessage
- ウェブブラウジング:Safari、Chrome
- 電子書籍:Kindle、Apple Books
- 写真・動画編集:基本的な編集作業
- Apple Pencil対応:メモ取り、イラスト作成
- ビデオ通話:FaceTime、Zoom
マニアックなコラム:A10チップでも十分な理由
技術的な話になりますが、A10チップ(iPad第7世代に搭載)でも、一般的な用途では十分なパフォーマンスを発揮します。
確かにAppleはA10またはA10Xチップを搭載したiPadはソフトウェアアップデートではサポートされなくなったと発表していますが、これは2016年〜2017年のモデルの話。現在中古市場で人気の高いiPad(第8世代・第9世代)は、まだまだ長期間のサポートが期待できます。
理由2:ディスプレイの差は体感できない場面が多い
本当にディスプレイの違いは必要?
確かに最新のiPad Pro M4はTandem OLEDディスプレイという素晴らしい技術を搭載しています。色彩がより鮮やかで、コントラストも抜群です。
Tandem OLEDとは:2層のOLED(有機EL)パネルを重ねることで、従来よりも明るく美しい映像を実現する最新の表示技術です。
でも、私の実体験から言わせてもらうと、並べて比較しない限り、その差に気づく場面は意外と少ないんです。
実際の使用シーンで考えてみよう
- Netflix視聴時:リビングのソファでくつろぎながら見る時、本当に最高画質が必要?
- 電子書籍読書:文字を読むのにTandem OLEDは不可欠?
- メール確認:テキスト中心の作業で超高精細は必要?
私が友人のiPad Pro M4を借りて同じ動画を見比べた時も、「言われてみれば確かに…」程度の感想でした。日常使いでは、Liquid Retinaディスプレイ(iPad Airに搭載)でも十分すぎるほど美麗です。
ProMotionも必須ではない
ProMotionテクノロジー(最大120Hzの可変リフレッシュレート)も、確かに滑らかな表示が魅力的。でも一般的な60Hzでも、動画視聴やブラウジングで困ることはありません。
むしろ、ProMotionをオフにして電池持ちを優先する人も多いのが現実です。
理由3:アクセサリの互換性は共通
Apple Pencil対応状況
多くの人が気にするApple Pencilですが、実はどのiPadでも何らかのApple Pencilに対応しています。
- Apple Pencil(第1世代):iPad(第6〜9世代)、iPad Air(第3世代)、iPad mini(第5世代)
- Apple Pencil(第2世代):iPad Air(第4世代以降)、iPad Pro(2018年以降)、iPad mini(第6世代)
- Apple Pencil Pro:iPad Pro M4、iPad Air M2
価格差を考慮すると、Apple Pencil(第1世代)でも十分実用的。私は第1世代でイラスト制作やメモ取りを楽しんでいます。
Magic Keyboardやトラックパッドも使える
外部キーボードやマウス、トラックパッドも、基本的にどのiPadでも使用可能です。USB-CポートやLightningポートの違いはありますが、適切な変換アダプタがあれば問題解決。
私の使用例:
- iPad(第9世代) + Bluetooth キーボード + マウス
- 動作:完全に問題なし
- 追加費用:約3,000円のキーボード
Sidecar機能も利用可能
Sidecarとは、iPadをMacの外部ディスプレイとして使える便利機能です。最新モデルでなくても、比較的新しいiPadなら対応しています。
私の実体験では、MacBook ProとiPad(第9世代)を組み合わせて、在宅ワークの効率が大幅にアップしました。
理由4:学生・初心者には高級モデルは不要
教育現場での実情
私の姪(中学2年生)は、学校からiPad(第8世代)を配布されて授業で使っています。デジタル教科書、プレゼンテーション作成、調べ学習など、教育用途では十分すぎる性能です。
子ども向けコンテンツは軽量
- Roblox、Minecraft:安いiPadでもサクサク動作
- Khan Academy、スタディサプリ:教育アプリは軽い
- YouTube Kids:動画視聴は問題なし
ペアレンタルコントロールも充実
スクリーンタイム機能(使用時間制限)やアプリ制限など、保護者向け機能は全モデル共通。安全性を重視するなら、モデル選びよりも設定の方が重要です。
コスト対効果の考え方
中学生の姪の使用パターン(平日1時間、休日3時間程度)を考えると、16万8,800円のiPad Proは明らかにオーバースペック。その予算があれば、iPad(第10世代)+ Apple Pencil + ケース + 学習アプリの年間契約まで揃えられます。
理由5:中古・型落ちモデルという選択肢

中古iPad市場の現実
中古iPhoneをお得に購入したいなら、業界トップクラスの安さと実績を誇る「イオシス」がおすすめという声もあるように、中古iPad市場は非常に活発です。
実際の中古価格相場(2025年8月時点):
- iPad Air(第4世代・2020年):39,800円
- iPad Air(第5世代・2022年):50,800円
- iPad(第9世代):約35,000円〜45,000円
私の中古iPad購入体験
2023年に、妻用にiPad Air(第4世代)を中古で購入しました。
購入時の状況:
- 価格:42,000円(当時)
- 状態:バッテリー健康度95%、目立つ傷なし
- 保証:3ヶ月間の動作保証付き
- 使用状況:購入から1年半、全く問題なし
中古購入時の注意点
信頼できる販売店選びが重要です:
おすすめの購入先
- イオシス:業界大手、3ヶ月保証
- ゲオオンラインストア:実店舗もあり安心
- Apple認定整備済製品:Apple公式の中古品
避けるべき購入先
- 個人売買:トラブル時の対応が困難
- 保証なしの店舗:リスクが高すぎる
型落ち新品モデルも狙い目
中古に抵抗がある方は、型落ち新品も検討してください。新型発売時期(通常3〜4月)に、前世代モデルが大幅値下げされることが多いです。
安いiPadの賢い選び方とコツ
用途別おすすめモデル(2025年版)
動画視聴・読書メイン
- iPad(第10世代):58,800円〜
- 理由:十分な画面サイズと性能
学習・メモ取りメイン
- iPad(第9世代)中古:35,000円〜 + Apple Pencil(第1世代)11,880円
- 理由:コスパ最強の組み合わせ
軽作業・持ち運び重視
- iPad mini(第6世代):84,800円〜
- 理由:コンパクトで高性能
購入タイミングの狙い目
- 新型発表直後(3〜4月):前世代モデルが値下げ
- ブラックフライデー(11月):公式・量販店ともにセール
- 新学期前(1〜2月):学割キャンペーン実施
アクセサリ選びのコツ
純正品にこだわりすぎず、サードパーティ製品も検討しましょう:
- ケース:純正6,000円 → サードパーティ1,500円
- 画面保護フィルム:純正5,500円 → サードパーティ800円
- Bluetoothキーボード:Magic Keyboard 13,800円 → サードパーティ3,000円
私は2年間サードパーティ製アクセサリを使っていますが、全く問題ありません。
まとめ:あなたにとって最適なiPadとは
5つの理由を振り返って
- 基本機能は共通:iPadOSの統一性により、どのモデルでも同じことができる
- ディスプレイの差は限定的:日常使用では体感差は少ない
- アクセサリ互換性は共通:Apple Pencilも外部キーボードも使える
- 初心者には十分:学習や基本用途では高性能モデルは不要
- 中古・型落ちという選択肢:大幅なコストカットが可能
最終的な判断基準
「あなたは本当にiPad Proが必要ですか?」
もし以下に当てはまるなら、安いiPadで十分です:
- 4K動画編集はしない
- プロ仕様のイラスト制作はしない
- ARアプリを本格的に使わない
- 持ち運びは週に数回程度
- 予算を他のことにも使いたい
私からの最終アドバイス
iPad選びで大切なのは、スペックよりも継続して使うかどうかです。高価なモデルを買って後悔するより、手頃な価格のモデルで始めて、必要に応じてアップグレードする方が賢明。
私自身、5年間で3台のiPadを使ってきましたが、最も愛用しているのは最初に買った一番安いモデルです。あなたも、きっと安いiPadで満足できるはず。
賢い選択で、充実したiPadライフを始めましょう!