新しいテレビに常時接続すべき4つのHDMI機器【2026年版ベストセットアップ】

新しいテレビを買うとき、何を重視しますか? 画質? サイズ? 価格? 私の場合、答えは「HDMIポートの数」でした。
2025年の初め、ついに長年使ってきたテレビを買い替える決断をしました。前のテレビには大きな不満が一つだけありました。HDMIポートが2つしかなかったことです。ゲーム機、PC、ストリーミングデバイス…使いたい機器は4台あるのに、ポートは2つ。結果、毎回のようにケーブルを抜き差しする日々でした。
「また後ろに手を回して、どのケーブルがどれか手探りで探す生活は嫌だ」
そう思って選んだのが、HDMI 2.1ポート×4を搭載したLG C5でした。美しいWOLED(White OLED)パネルに、120Hzのリフレッシュレート、そして何より4つの常時接続可能なHDMIポート。このセットアップのおかげで、私のエンターテイメント環境は劇的に快適になりました。
今回は、私がテレビに常時接続している4つのHDMI機器と、それぞれが欠かせない理由をご紹介します。テレビの買い替えや環境整備を考えている方の参考になれば幸いです。
ストリーミングの要「Fire TV Stick 4K Max」
なぜストリーミングスティックが必要なのか
最近のスマートテレビには、NetflixやYouTubeなどのアプリが最初から入っていますよね。「それなら別途デバイスは不要では?」と思う方もいるでしょう。実際、LG C5にも webOSというOSが搭載されていて、主要なストリーミングサービスには対応しています。
それでも私がFire TV Stick 4K Maxを常時接続している理由は、その圧倒的な使い勝手とコスパの良さです。
Fire TV Stick 4K Maxの魅力
テレビ内蔵アプリと比べて、Fire TV Stickには以下のメリットがあります:
- 動作が圧倒的に速い: テレビ内蔵アプリは起動が遅く、操作がもたつくことが多いですが、Fire TV Stick 4K Maxは専用デバイスなので動作が軽快です
- インターフェースが統一されている: すべてのアプリが一つのホーム画面から簡単にアクセスできます
- アップデートが頻繁: テレビ本体のアプリは更新が滞りがちですが、Fire TV Stickは常に最新の状態を保てます
- コンパクト: テレビ台のスペースを取らず、HDMIポートに直接差し込むだけ
私の使い方としては、Prime Videoをメインに、YouTube、Netflix、Disney+、Pluto TVなどを頻繁に切り替えています。特にPrime Videoのサブスクリプションチャンネル(dアニメストア for Prime Videoなど)を利用しているので、Fire TV Stickとの相性は抜群です。
価格面でも優秀
Fire TV Stick 4K Maxの通常価格は約9,000円ですが、Amazonのセール時には約6,000円程度まで下がることもよくあります。これは最新のApple TV 4K(約22,000円〜)と比べて約13,000円以上も安い計算です。
にもかかわらず、4K HDR、ドルビービジョン、ドルビーアトモス、Wi-Fi 6Eに対応しており、日常使いには十分すぎる性能を持っています。コスパで選ぶなら、間違いなくFire TV Stick 4K Maxです。
【初心者向け解説】
- ドルビービジョン: HDR(ハイダイナミックレンジ)技術の一種で、より明暗の差がはっきりした美しい映像を楽しめる規格です
- Wi-Fi 6E: 最新のWi-Fi規格で、従来よりも高速で安定した無線接続が可能です
ゲーム環境を変えた「ニンテンドースイッチ2」
発売日の興奮は今も忘れない
2025年6月、ニンテンドースイッチ2が発売されました。予約注文を逃してしまった私は、発売日当日に近所の家電量販店を何軒も回って、ようやく1台を入手できました。あの時の達成感は忘れられません。
それ以来、毎日欠かさずプレイしています。初代Switchと比べて、すべてが進化していました。
Switch 2の圧倒的な進化
初代Switchユーザーだった私が特に感動したポイントは:
- 7.9インチの1080pディスプレイ: 初代の6.2インチ720pから大幅に向上し、携帯モードでも美しい映像を楽しめます
- パワフルなNvidia Tegraプロセッサー: 『ゼルダの伝説 ティアーズ・オブ・ザ・キングダム』や『ポケットモンスター 』を60FPSで快適にプレイできます
- バッテリー持続時間の改善: 携帯モードでも長時間プレイが可能になりました
【初心者向け解説】FPSとは? FPS(フレーム・パー・セカンド)は、1秒間に何枚の画像で映像が構成されているかを示す単位です。60FPSなら1秒間に60枚の画像が表示されるため、動きが滑らかに見えます。30FPSと60FPSでは体感的にかなりの差があります。
ハイブリッド設計の素晴らしさ
Switch 2の最大の魅力は、初代から受け継がれたハイブリッド設計です。私の典型的な使い方はこんな感じです:
平日の通勤電車で携帯モードでプレイ → 帰宅後、ドックに差し込むだけでテレビの大画面で続きをプレイ → 寝る前にベッドで再び携帯モードで…
このシームレスな切り替えは、他のゲーム機では絶対に味わえない体験です。そして、ドックを常にテレビに接続しておけるからこそ、この便利さが活きてきます。
前のテレビではHDMIポートが足りず、Switchドックを頻繁に抜き差ししていました。あの頃は「テレビでプレイしよう」と思っても、ケーブルを繋ぐのが面倒で携帯モードで済ませることが多かったんです。今は常時接続されているので、気が向いたらすぐに大画面でプレイできます。この快適さは一度体験すると戻れません。
万能選手「Windows 11 PC」

最初にテストしたのがPCだった理由
LG C5が届いて最初にやったことは、Windows 11 PCをHDMI接続することでした。「ちゃんと4K 120Hzで映るかな?」「G-Syncは動作するかな?」そんな期待と不安を抱えながら接続した瞬間、美しい4K画面がテレビに映し出されました。
それ以来、PCは常時接続されています。
PCをテレビに繋ぐメリット
正直に言うと、PCでストリーミング配信を見ることはあまりありません。それでもPCを常時接続している理由は、その汎用性の高さにあります。
私がテレビ接続のPCで主にやっていること:
- Steamゲームのプレイ: PC専用タイトルや、マウス&キーボードが必要なゲームを大画面で
- YouTubeの長時間視聴: Fire TV Stickよりもブラウザ版YouTubeの方が機能が豊富です
- エミュレーターの使用: レトロゲームを大画面で楽しめます(合法的に所有しているソフトに限ります)
- ウェブブラウジング: ソファでリラックスしながら大画面でネットサーフィン
- 写真や動画の閲覧: 家族や友人と一緒に思い出を振り返る時に便利
ゲーミング性能を最大限に活かす
私のPCにはNVIDIA RTX 4080が搭載されています。LG C5を選んだ大きな理由の一つは、120HzのリフレッシュレートとNVIDIA G-Syncのサポートでした。
【中級者向けコラム】G-Syncとは? G-Syncは、NVIDIAが開発した可変リフレッシュレート技術です。通常、ディスプレイのリフレッシュレート(例:60Hz)とGPUのフレームレート(例:45FPS)が一致しないと、「ティアリング(画面の横線)」や「スタッタリング(カクつき)」が発生します。G-SyncはディスプレイのリフレッシュレートをGPUの出力に動的に合わせることで、これらの問題を解消します。特に高性能GPUを使っている方には、対応ディスプレイ(テレビ)の導入を強くおすすめします。
4K解像度で120Hzのリフレッシュレート、そしてティアリングなしでゲームを楽しめる環境は最高です。『The Last of Us Part II』や『インディ・ジョーンズ/グレート・サークル』といった最新タイトルは、驚くほど美しく滑らかに動作します。
HDMI常時接続の快適さ
以前のテレビではHDMIポートが足りず、PCは必要な時だけ接続していました。でも、いちいちテレビの裏に回ってケーブルを繋ぐのは本当に面倒でした。結果、「PCでゲームしたいけど、接続が面倒だからやめておこう」となることも多かったんです。
今はテレビのリモコンでHDMI入力を切り替えるだけ。数秒でPCのデスクトップ画面が目の前に現れます。この手軽さが、PCの活用頻度を劇的に上げました。
PlayStation独占タイトルのための「PS5」
4つ目のポートに選んだ理由
正直に言うと、私が一番ゲームをするプラットフォームはPCです。Steamのライブラリには数百本のゲームがあり、MOD(改造データ)も使えます。それでもPS5をテレビに常時接続している理由は、PlayStation独占タイトルの存在です。
PS5でしか遊べないゲーム体験
2026年現在、いくつかの素晴らしいPlayStation独占タイトルがあります:
- デス・ストランディング2: 小島秀夫監督の最新作。まだPC版の発表はありません
- Astro Bot: PS5のコントローラー「DualSense」の機能を最大限に活かしたアクションゲーム
- Marvel’s Spider-Man 2: ニューヨークを縦横無尽に駆け巡るオープンワールドアクション
これらのタイトルは、発売直後にプレイしたい場合、PS5が必須です。PCユーザーの私としては、独占期間が終わってSteam版が出るまで待つという選択肢もありますが、それだとネタバレのリスクが高まりますし、何より話題の新作をリアルタイムで楽しめません。
友達とのオンラインプレイ
もう一つの重要な理由は、友人とのオンラインマルチプレイです。私の友人の多くはPS5をメインに使っているため、一緒にゲームをするにはPS5が必要です。
クロスプラットフォーム対応のゲームも増えてきましたが、まだすべてのタイトルが対応しているわけではありません。友達と『Call of Duty』や『Apex Legends』で遊ぶとき、PS5があると選択肢が広がります。
懐かしのPlayStationゲームを再び
最近気づいた素晴らしい使い道は、PlayStation Plus プレミアムによる過去作品のプレイです。PS1、PS2、PS3時代の名作が遊べるこのサービスは、レトロゲームファンには堪らない内容です。
私が最近ハマっているのは:
- スライ・クーパーシリーズ: PS2時代の名作アクションゲーム
- スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス: PS1のタイアップ作品(今プレイするとツッコミどころ満載ですが、それも含めて楽しい)
PCでもエミュレーターを使えば過去作品をプレイできますが、法的にグレーな部分があります。PS Plusなら公式サービスなので安心してプレイできますし、オリジナルディスクやROMを用意する手間もありません。
【初心者向け解説】エミュレーターとは? エミュレーターとは、古いゲーム機の動作をPCやスマホで再現するソフトウェアです。技術的には合法ですが、ゲームソフトのデータ(ROM)を違法にダウンロードして使用するのは著作権法違反となります。自分が所有しているソフトからROMを吸い出して使用する分には問題ありませんが、手間がかかります。
HDMI 2.1が重要な理由【技術解説】
ここまで4つのデバイスを紹介してきましたが、「なぜHDMI 2.1にこだわったのか?」と疑問に思う方もいるでしょう。HDMI 2.0じゃダメなの? という質問に答えます。
HDMI 2.1の主な利点
HDMI 2.1は、従来のHDMI 2.0と比べて以下の点で優れています:
- 帯域幅が大幅に向上: 18Gbps → 48Gbpsに
- 4K 120Hz対応: ゲームや高フレームレート映像を滑らかに表示
- 8K 60Hz対応: 将来的な8Kコンテンツに備えられる
- 可変リフレッシュレート(VRR)対応: G-SyncやFreeSyncなどの技術に対応
- eARC対応: 高品質なオーディオ信号を送受信可能
【中級者向けコラム】なぜ4K 120Hzに48Gbpsが必要なのか? 4K解像度(3840×2160ピクセル)を120Hzで表示し、さらに10bit色深度とHDRメタデータを含めると、必要なデータ量は膨大になります。簡単に計算すると:3840 × 2160 × 120 × 10bit × 3色 ≒ 約30Gbps。これにオーディオやその他のデータを加えると、HDMI 2.0の18Gbpsでは足りません。HDMI 2.1の48Gbpsがあって初めて、真の4K 120Hz体験が可能になるのです。
将来性への投資
テレビは5年、10年と長く使うものです。今は4K 60Hzで十分だと思っていても、数年後には状況が変わるかもしれません。
実際、Switch 2は1080p 60FPSに対応していますし、PS5やPCゲームでは4K 120Hzが当たり前になりつつあります。HDMI 2.1ポート×4という選択は、将来のデバイス追加やアップグレードにも対応できる、賢い投資だったと感じています。
まとめ:快適なセットアップは生活の質を上げる
今回紹介した4つのHDMI機器は、それぞれが私のエンターテイメント環境に欠かせない役割を果たしています:
- Fire TV Stick 4K Max: 日常的なストリーミング視聴の中心
- ニンテンドースイッチ2: 携帯モードとテレビモードを自由に行き来できるハイブリッドゲーム機
- Windows 11 PC: 汎用性の高さと高性能ゲーミング環境
- PlayStation 5: 独占タイトルと友人とのオンラインプレイ
以前のテレビでHDMIポートが2つしかなかった時は、デバイスの抜き差しが面倒で、「使いたいけど接続が面倒だからやめておこう」となることが多々ありました。4ポート常時接続の環境になってからは、そういったストレスが完全になくなりました。
テレビの裏でケーブルを抜き差しする時間は、人生の無駄です。
もしテレビの買い替えを検討しているなら、画質やサイズだけでなく、「HDMIポートの数」も重要な選択基準に加えることをおすすめします。特に複数のゲーム機やPCを使っている方、ストリーミングデバイスを別途用意したい方には、HDMI 2.1ポート×4搭載のテレビは本当に快適です。
私の場合はLG C5を選びましたが、SONYのBRAVIA、PanasonicのVIERA、東芝のREGZAなど、各メーカーから複数のHDMI 2.1ポートを搭載したモデルが発売されています。予算と好みに合わせて、ぜひ検討してみてください。
この記事が、あなたの快適なホームエンターテイメント環境構築の参考になれば幸いです。











