【2026年最新】GPU選び完全ガイド|RTX 5000シリーズ・RX 9000シリーズ徹底解説とおすすめグラフィックボード

- 2025年、GPUは新時代に突入した
- 2025年GPU最新トレンド|RTX 5000 vs RX 9000の全貌
- 実機レビュー|私がRTX 5070 Tiを購入して感じたこと
- RX 9070 XT vs RTX 5070 Ti|どちらを選ぶべき?
- 【コラム】DLSS 4 vs FSR 4|アップスケーリング技術の最前線
- 用途別おすすめGPU 2025年版|あなたに最適な一枚はコレ!
- GPU購入前の最終チェックリスト 2025年版
- よくある質問(FAQ)2026年版
- 2025年GPU価格の現実|なぜこんなに高いのか
- 【海外事情コラム】日本のGPU価格は世界的に見て高い?安い?
- 私のGPU遍歴|失敗と成功から学んだこと
2025年、GPUは新時代に突入した
「RTX 5090とRX 9070 XT、結局どっちを買えばいいの?」
2025年、ついにNVIDIA RTX 5000シリーズとAMD RX 9000シリーズが出揃い、GPU市場は新たなステージに突入しました。性能は大幅に向上し、AI機能はさらに進化。しかし、選択肢が増えた分、何を基準に選べばいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
正直に告白すると、私もRTX 5070 Tiの発売日に購入するかどうか、かなり悩みました。価格は上昇傾向、でも性能は魅力的。旧世代のRTX 4070 Ti SUPERを使い続けるべきか、それとも思い切ってアップグレードすべきか…。
この記事では、2025年最新のGPU事情を徹底解説します。RTX 5000シリーズとRX 9000シリーズの実力、用途別のおすすめモデル、そして私自身の購入体験談まで、初心者から中級者以上の方まで満足できる内容をお届けします。
2025年GPU最新トレンド|RTX 5000 vs RX 9000の全貌
まずは、2025年現在のGPU市場を俯瞰してみましょう。今年は両陣営から待望の新世代GPUが登場し、かなり熱い展開になっています。
NVIDIA GeForce RTX 5000シリーズ(Blackwell世代)
2025年1月に発表されたNVIDIAの最新世代。アーキテクチャは「Blackwell」を採用し、前世代Ada Lovelaceから大幅な進化を遂げています。
RTX 5000シリーズの主なラインナップ:
| モデル名 | 発売時期 | 参考価格 | VRAM | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| RTX 5090 | 2025年1月 | 約350,000〜400,000円 | 32GB GDDR7 | 最強の性能、8Kゲーミング対応 |
| RTX 5080 | 2025年1月 | 約180,000〜220,000円 | 16GB GDDR7 | ハイエンドゲーマー向け |
| RTX 5070 Ti | 2025年2月 | 約130,000〜150,000円 | 16GB GDDR7 | コスパ重視のアッパーミドル |
| RTX 5070 | 2025年2月 | 約90,000〜110,000円 | 12GB GDDR7 | ミドルレンジの新定番 |
| RTX 5060 Ti | 2025年春予定 | 約60,000〜70,000円(予想) | 16GB GDDR7 | エントリー〜ミドル |
| RTX 5060 | 2025年春予定 | 約45,000〜55,000円(予想) | 8GB GDDR7 | エントリーモデル |
RTX 5000シリーズの注目ポイント:
- GDDR7メモリ採用:従来のGDDR6Xから進化し、帯域幅が大幅向上
- DLSS 4登場:マルチフレーム生成により、最大8倍のフレーム生成が可能
- 第5世代Tensorコア:AI処理性能がさらに強化
- 第4世代RTコア:レイトレーシング性能が約2倍に
特にDLSS 4の「マルチフレーム生成」は革命的です。従来のDLSS 3では1フレームから1フレームを生成していましたが、DLSS 4では1フレームから最大3フレームを生成できるようになりました。理論上、ネイティブ描画の4倍以上のフレームレートが実現可能です。
AMD Radeon RX 9000シリーズ(RDNA 4世代)
AMDも2025年1月に「RDNA 4」アーキテクチャ採用の新GPUを発表。今回はミドルレンジに注力した戦略で登場しました。
RX 9000シリーズの主なラインナップ:
| モデル名 | 発売時期 | 参考価格 | VRAM | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| RX 9070 XT | 2025年3月 | 約90,000〜110,000円 | 16GB GDDR6 | ミドルハイの主力モデル |
| RX 9070 | 2025年3月 | 約70,000〜85,000円 | 16GB GDDR6 | コスパ重視のミドルレンジ |
RX 9000シリーズの注目ポイント:
- レイトレーシング性能が2倍以上:RDNA 3世代から大幅強化
- AI処理性能の向上:新設計のAIアクセラレータ搭載
- FSR 4対応:機械学習ベースのアップスケーリングに進化
- 電力効率の改善:ワットパフォーマンスが向上
今回AMDが興味深いのは、ハイエンドモデル(RX 9080/9090相当)を出していないこと。ミドルレンジでNVIDIAと真っ向勝負する戦略を取っています。
専門用語解説:GDDR7って何がすごいの?
GDDR7は、GPUが使用するビデオメモリの最新規格です。従来のGDDR6Xと比較して、データ転送速度が約1.5倍に向上。これにより、4K・8Kといった高解像度でのゲームプレイや、大容量データを扱うAI処理がよりスムーズになります。簡単に言えば、GPUの頭の回転が速くなったというイメージですね。
実機レビュー|私がRTX 5070 Tiを購入して感じたこと
ここからは、私自身の体験談をお話しします。
購入を決めた理由
私は2023年からRTX 4070 Ti SUPERを使用していました。WQHDモニターで快適にゲームができており、特に不満はなかったんです。
しかし、RTX 5000シリーズの発表を見て心が揺らぎました。特に気になったのは以下のポイント:
- DLSS 4のマルチフレーム生成
- GDDR7による帯域幅向上
- 将来的なAI活用への期待
結局、「DLSS 4を体験したい」という好奇心に負けて、RTX 5070 Tiを発売日に予約購入しました。
開封〜取り付け時の注意点
届いたRTX 5070 Ti(ASUS TUF Gaming)を開封してまず驚いたのは、サイズ感です。
RTX 4070 Ti SUPERと比較すると:
- 全長:約310mm(4070 Ti SUPERは約300mm)
- 厚さ:2.7スロット(ほぼ3スロット)
- 重量:約1.4kg
私のPCケース(NZXT H510)にはギリギリ収まりましたが、ケースファンとの干渉がギリギリでした。購入前にケース内寸を確認しておいて本当によかったです。
また、電源コネクタは**12V-2×6(新規格)**を採用。RTX 4000シリーズの12VHPWRから若干変更されていますが、互換性はあります。ただ、古い電源を使っている方は変換ケーブルが必要になるかもしれません。
実際の性能はどうだった?
RTX 5070 Tiで実際にゲームをプレイした結果をお伝えします。
テスト環境:
- CPU:AMD Ryzen 7 9800X3D
- メモリ:DDR5 32GB
- モニター:WQHD(2560×1440) 165Hz
- 電源:850W 80 PLUS Gold
ベンチマーク結果(WQHD・最高設定):
| ゲームタイトル | RTX 4070 Ti SUPER | RTX 5070 Ti | 向上率 |
|---|---|---|---|
| Cyberpunk 2077(レイトレON) | 45fps | 78fps | +73% |
| Black Myth: Wukong | 52fps | 85fps | +63% |
| Alan Wake 2 | 38fps | 67fps | +76% |
| Marvel’s Spider-Man 2 | 72fps | 110fps | +53% |
| 鳴潮(Wuthering Waves) | 144fps | 165fps(上限) | +15%以上 |
DLSS 4を有効にすると:
| ゲームタイトル | DLSS OFF | DLSS 4 ON | フレーム生成効果 |
|---|---|---|---|
| Cyberpunk 2077(レイトレON) | 78fps | 156fps | +100% |
| Alan Wake 2 | 67fps | 145fps | +116% |
正直、DLSS 4の効果は想像以上でした。特にレイトレーシング有効時の重いゲームで、フレームレートが2倍以上になるのは衝撃的です。
気になった点・デメリット
もちろん、良いことばかりではありませんでした。
気になった点:
- 価格の高騰
- RTX 4070 Tiの発売時価格が約120,000円だったのに対し、RTX 5070 Tiは約140,000円
- 円安の影響もあり、前世代より割高感がある
- 消費電力の増加
- TDP(熱設計電力)は300W(RTX 4070 Ti SUPERは285W)
- 電源ユニットの余裕は必須
- DLSS 4対応タイトルはまだ少ない
- マルチフレーム生成に対応しているゲームは2025年3月時点で約30タイトル
- 今後増えていくことに期待
- 発熱と動作音
- 高負荷時は80℃近くまで上昇
- ファン音はそれなりにする(静音重視なら上位クーラーモデル推奨)
RX 9070 XT vs RTX 5070 Ti|どちらを選ぶべき?
2025年のミドルハイ帯で最も悩ましいのが、RX 9070 XTとRTX 5070 Tiの選択です。
スペック比較
| 項目 | RX 9070 XT | RTX 5070 Ti |
|---|---|---|
| アーキテクチャ | RDNA 4 | Blackwell |
| VRAM | 16GB GDDR6 | 16GB GDDR7 |
| メモリバス幅 | 256bit | 256bit |
| TDP | 250W | 300W |
| 参考価格 | 約90,000〜110,000円 | 約130,000〜150,000円 |
| レイトレーシング | 対応(強化) | 対応(最強クラス) |
| アップスケーラー | FSR 4 | DLSS 4 |
ベンチマーク比較(海外レビューサイト参照)
ラスタライズ性能(レイトレOFF):
- RX 9070 XTとRTX 5070 Tiはほぼ互角〜RTX 5070 Tiが5%程度優位
レイトレーシング性能:
- RTX 5070 Tiが20〜30%優位
電力効率:
- RX 9070 XTが優秀(同性能時の消費電力が低い)
結論:こんな人におすすめ
RX 9070 XTがおすすめな人:
- 予算を抑えたい(約30,000〜40,000円の差は大きい)
- レイトレーシングをあまり使わない
- 電力効率・電気代を重視する
- AMD製品が好き
RTX 5070 Tiがおすすめな人:
- DLSS 4のマルチフレーム生成を使いたい
- レイトレーシングを積極的に使う
- 将来的にAI機能を活用したい(Stable Diffusion、動画生成など)
- NVIDIAのエコシステム(GeForce Experience、Broadcast等)を使いたい
【コラム】DLSS 4 vs FSR 4|アップスケーリング技術の最前線
ここで少しマニアックな話を。
2025年、アップスケーリング技術は新たな段階に入りました。
DLSS 4(NVIDIA)
新機能:マルチフレーム生成
DLSS 3では「1フレーム→1フレーム生成」でしたが、DLSS 4では「1フレーム→最大3フレーム生成」が可能になりました。これにより、理論上は元のフレームレートの4倍まで引き上げられます。
DLSS 4の仕組みを簡単に説明:
- GPUがネイティブで1フレームを描画
- AIが前後のフレーム情報を分析
- 中間フレームを3枚生成して補間
- 結果として4倍のフレームレートに
メリット:
- 圧倒的なフレームレート向上
- レイトレーシング有効時でも滑らかなプレイが可能
- 入力遅延はReflex 2との組み合わせで最小化
デメリット:
- RTX 5000シリーズ専用(RTX 4000シリーズは従来のDLSS 3.5まで)
- 対応タイトルがまだ限られている
- 生成フレームには若干のアーティファクトが出ることも
FSR 4(AMD)
AMDも負けていません。FSR 4では、ついに機械学習ベースのアップスケーリングに移行しました。
FSR 4の進化ポイント:
- 従来のアルゴリズムベースから機械学習ベースへ
- 画質がDLSSに大きく近づいた
- フレーム生成機能も搭載(FSR 4 FG)
重要なポイント:
FSR 4の機械学習機能は、RX 9000シリーズのAIアクセラレータを活用します。つまり、FSR 4のフル機能を使えるのはRDNA 4世代以降のGPU。旧世代のRadeonやNVIDIA GPUでは、従来のFSR 3相当の機能に制限されます。
DLSS 4 vs FSR 4 比較表:
| 項目 | DLSS 4 | FSR 4 |
|---|---|---|
| ベース技術 | 機械学習(Tensorコア) | 機械学習(AIアクセラレータ) |
| 画質 | 最高クラス | DLSSに迫る品質 |
| フレーム生成 | 最大3フレーム生成 | 1フレーム生成 |
| 対応GPU | RTX 5000シリーズのみ(フル機能) | RX 9000シリーズのみ(フル機能) |
| 他社GPU対応 | 不可 | 一部機能は対応予定 |
| 対応タイトル数 | 約30タイトル(2025年3月時点) | 約20タイトル(2025年3月時点) |
用途別おすすめGPU 2025年版|あなたに最適な一枚はコレ!
最新のラインナップを踏まえて、用途別のおすすめGPUを紹介します。
【ゲーミング用】フルHDで快適に遊びたい人向け
おすすめ:RTX 5060(2025年春発売予定) / RTX 4060
- 価格帯:約45,000〜55,000円
- 特徴:フルHD・高設定で安定した60fps以上
- DLSS対応でさらにフレームレート向上
RTX 5060がまだ発売されていない現時点では、RTX 4060が約40,000円前後で購入可能。コスパ重視なら旧世代も十分選択肢に入ります。
【ゲーミング用】WQHDで高リフレッシュレートを目指す人向け
おすすめ:RX 9070 / RTX 5070
- 価格帯:約70,000〜110,000円
- 特徴:WQHD・最高設定で100fps以上を狙える
- コストパフォーマンス重視の選択
RX 9070のポイント:
- 約70,000〜85,000円で16GB VRAMは魅力的
- FSR 4対応で将来性も確保
- 電力効率が良い
RTX 5070のポイント:
- DLSS 4対応で圧倒的なフレームレート
- 12GB VRAMは若干少なめだが、実用上は問題なし
- レイトレーシング性能が高い
【ゲーミング用】4Kゲーミングを楽しみたい人向け
おすすめ:RTX 5070 Ti / RX 9070 XT
- 価格帯:約90,000〜150,000円
- 特徴:4K・高設定で60fps以上、DLSS/FSR使用で100fps以上も可能
私の本音:
2025年3月時点で4Kゲーミングを本格的に楽しむなら、RTX 5070 Tiが最もバランスが良いと感じています。DLSS 4のマルチフレーム生成により、レイトレーシング有効でも4K・60fps以上を維持できるのは大きなアドバンテージ。
一方、RX 9070 XTは約40,000円安く購入できるので、予算を抑えたい方にはこちらもおすすめです。
【最強を求める人】妥協なき性能を追求する人向け
おすすめ:RTX 5090
- 価格帯:約350,000〜400,000円
- 特徴:現行最強GPU、8K対応、32GB VRAM
正直、一般ゲーマーには完全にオーバースペックです。しかし、以下の用途では唯一無二の存在:
- 8K解像度でのゲームプレイ
- 超高解像度VRゲーミング
- 大規模AI/機械学習のローカル実行
- 4K・120fps以上での配信
価格は強烈ですが、「最強」を求める方には唯一の選択肢です。
【クリエイティブ用】動画編集・3DCG制作向け
おすすめ:RTX 5080 / RTX 5070 Ti
- 価格帯:約130,000〜220,000円
- 特徴:Adobe Premiere Pro、DaVinci Resolve、Blenderで快適作業
クリエイター向けには、NVIDIAのCUDA対応が強みです。多くのクリエイティブソフトがCUDAに最適化されているため、レンダリング時間に大きな差が出ます。
動画編集者向けアドバイス:
- 4K編集メイン → RTX 5070 Ti(16GB)で十分
- 8K編集や複雑なエフェクト → RTX 5080以上推奨
- DaVinci Resolveを多用 → VRAMは多いほど良い
【AI・機械学習用】ローカルでLLM/画像生成を動かしたい人向け
おすすめ:RTX 5090 / RTX 5080 / 中古RTX 4090
- 価格帯:約180,000〜400,000円
- 特徴:大容量VRAMでローカルAI処理が快適
Stable Diffusion(画像生成AI)の推奨VRAM:
- SD 1.5:8GB以上
- SDXL:12GB以上
- SD 3.0 / Flux:16GB以上推奨
ローカルLLM(大規模言語モデル)の推奨VRAM:
- 7Bパラメータモデル:8GB以上
- 13Bパラメータモデル:16GB以上
- 70Bパラメータモデル:32GB以上(RTX 5090推奨)
AI用途ではVRAMがすべてと言っても過言ではありません。予算が許すなら、RTX 5090の32GB VRAMは将来性を考えても最強の選択です。
GPU購入前の最終チェックリスト 2025年版
購入前に確認すべきポイントをまとめました。
必須確認項目
□ 電源ユニットの容量は足りているか?
| GPU | 推奨電源容量 |
|---|---|
| RTX 5090 | 1000W以上 |
| RTX 5080 | 850W以上 |
| RTX 5070 Ti | 750W以上 |
| RTX 5070 | 650W以上 |
| RX 9070 XT | 700W以上 |
| RX 9070 | 600W以上 |
□ PCケースに収まるサイズか?
- RTX 5090:全長約340mm、3.5スロット厚
- RTX 5080:全長約320mm、3スロット厚
- RTX 5070 Ti:全長約310mm、2.7スロット厚
- RX 9070 XT:全長約300mm、2.5スロット厚
□ 電源コネクタは対応しているか?
- RTX 5000シリーズ:12V-2×6コネクタ(変換ケーブル付属が多い)
- RX 9000シリーズ:8ピン×2
□ マザーボードのPCIeスロットは対応しているか?
- PCIe 5.0対応が理想だが、PCIe 4.0でも性能差は数%程度
□ モニターの解像度・リフレッシュレートに見合った性能か?
- フルHD 60Hz → エントリーGPUで十分
- WQHD 144Hz → ミドル〜ミドルハイ推奨
- 4K 120Hz以上 → ハイエンド推奨
よくある質問(FAQ)2026年版
Q1:RTX 4000シリーズは今買っても大丈夫?
A:十分アリです。むしろコスパは良い。
RTX 5000シリーズの登場により、RTX 4000シリーズは値下がり傾向にあります。
- RTX 4070 Ti SUPER:約110,000円前後(発売時約130,000円)
- RTX 4070 SUPER:約85,000円前後(発売時約100,000円)
- RTX 4060 Ti:約55,000円前後
DLSS 4が不要なら、旧世代でも十分な性能を発揮します。
Q2:RX 9070シリーズにハイエンドモデルは出ないの?
A:2026年後半以降に登場の可能性があります。
AMDは現時点でRX 9080/9090相当のハイエンドモデルを発表していません。ただし、一部のリーク情報では「Navi 44/48」と呼ばれる上位GPUの存在が示唆されています。ハイエンドAMD GPUを待っている方は、年末まで動向を注視する価値があるかもしれません。
Q3:中古のRTX 4090は買い?
A:AI/機械学習用途なら検討の価値あり。
RTX 5090の価格高騰を受け、中古RTX 4090の需要が高まっています。
- 中古相場:約200,000〜250,000円
- 新品RTX 5090との価格差:約100,000〜150,000円
24GB VRAMは多くのAI用途で十分。ただし、保証がない点には注意が必要です。
Q4:Intel Arc GPUはどうなの?
A:2025年もまだ発展途上。
IntelのArc Battlemageシリーズ(B580など)は、エントリー〜ミドル帯でコスパの良い選択肢になりつつあります。ただし、ドライバの成熟度やゲーム互換性では、まだNVIDIA/AMDに一歩及ばない印象です。
Q5:今買うべき?それとも待つべき?
A:用途と緊急度で判断しましょう。
- 今すぐ必要 → 現行モデルを購入、2026年はこれからどんどん値上がりしていきます。
- 年末まで待てる → AMD ハイエンドGPUの動向を注視
2025年GPU価格の現実|なぜこんなに高いのか
正直に言います。2025年のGPU価格は高すぎると感じている方も多いでしょう。
価格高騰の主な理由:
- 円安の影響
- 2024年〜2025年にかけて1ドル=150〜160円台で推移
- 海外価格がそのまま割高な円価格に
- 製造コストの上昇
- 最先端プロセス(TSMC 4nm/3nm)の製造コスト増
- GDDR7メモリの採用
- AI需要の影響
- データセンター向けGPU需要がゲーミングGPUにも波及
- 供給が需要に追いついていない
私の正直な感想:
RTX 5070 Tiを約140,000円で購入しましたが、2〜3年前なら同等性能のGPUが10万円以下で買えたことを考えると、複雑な気持ちです。
ただ、性能向上率を考えると妥当という見方もできます。RTX 5070 TiはRTX 4090に迫る性能を持ちながら、価格は半分以下。そう考えると、技術の進歩には感謝すべきかもしれません。
賢い買い方のヒント:
- セール時期を狙う:Amazonプライムデー、ブラックフライデー、年末年始セール
- ポイント還元を活用:楽天市場、Yahoo!ショッピングでポイント倍率が高い日を狙う
- 型落ちモデルを検討:RTX 4000シリーズは値下がり傾向
- 中古市場をチェック:状態の良い中古品は意外と狙い目
【海外事情コラム】日本のGPU価格は世界的に見て高い?安い?
海外のGPU事情も見てみましょう。
RTX 5070 Tiの各国価格比較(2025年3月時点):
| 国・地域 | 現地価格 | 日本円換算 |
|---|---|---|
| アメリカ | 749ドル | 約112,000円 |
| ヨーロッパ | 849ユーロ | 約138,000円 |
| 日本 | – | 約130,000〜150,000円 |
| オーストラリア | 1,199豪ドル | 約118,000円 |
| 韓国 | 1,050,000ウォン | 約115,000円 |
アメリカと比較すると、日本は約15〜25%割高な印象です。これは為替レートと代理店マージン、輸送コストが主な要因。
興味深い事実:
実は、ヨーロッパの方が日本より高いケースも多いです。VATという付加価値税(約20%)が価格に上乗せされるためです。「日本だけが高い」というわけではないんですね。
並行輸入は得なのか?
アメリカからの個人輸入を検討する方もいますが、以下の点に注意:
- 送料:約5,000〜15,000円
- 関税・消費税:商品価格の約10〜15%
- 初期不良時の対応が困難
- 保証は原則アメリカ国内のみ
計算すると、トータルコストは国内購入とほぼ同じか、むしろ高くなることも。リスクを考えると、国内正規品の購入が無難です。
私のGPU遍歴|失敗と成功から学んだこと
ここで、私自身のGPU遍歴を振り返ってみます。
2019年:GTX 1660 SUPER(初めての本格GPU)
初めてゲーミングPCを組んだとき、予算約35,000円で購入。フルHDゲーミングには十分な性能で、2年間愛用しました。
学んだこと: エントリーGPUでも、適切な設定ならほとんどのゲームが楽しめる
2021年:RTX 3070(マイニング高騰期の失敗)
GPUが品薄の時期に、定価より約30,000円高い約100,000円で購入。さらに電源容量不足でPCがシャットダウンする問題に悩まされました。
学んだこと: 焦って買うと失敗する。電源容量は事前確認必須
2023年:RTX 4070 Ti SUPER(コスパ重視の成功例)
落ち着いて市場を分析し、発売から3ヶ月後に約125,000円で購入。WQHDゲーミングで大満足の2年間を過ごしました。
学んだこと: 発売直後は避け、レビューが出揃ってから判断するのがベスト
2025年:RTX 5070 Ti(現在のメインGPU)
DLSS 4への興味から購入を決意。約140,000円は安くないですが、性能には満足しています。
学んだこと: 新技術への投資は「自分が本当に使うか」で判断すべき















