【2026年版】YouTube Premiumは本当に必要? 広告ブロック以外のメリットと、一番安く契約する方法

「動画のいいところで広告が入るストレス、もう限界……」
そう思ってYouTube Premiumへの加入を検討している方、多いのではないでしょうか。でも、同時にこうも思うはずです。「たかが広告を消すだけに、毎月1,000円以上も払う価値ある?」と。
結論から言います。「広告ブロック」だけを目的に契約するのは、正直もったいないです。
2026年現在、サブスクリプションサービスの選択肢は増え続け、私たちの固定費を圧迫しています。本当にそのサービスが必要なのか、シビアに見極める必要がありますよね。
この記事では、長年ガジェットやWebサービスを使い倒してきた筆者の視点から、YouTube Premiumが「本当に必要な人」と「実は解約しても大丈夫な人」をバッサリと切り分けます。
特に、YouTube Musicと他社(Spotify・Apple Music)の比較や、夫婦で使う場合のリアルなコスト試算は、家計を守りたい方必見の内容です。
YouTube Premiumを選ぶべき「決定的な理由」とは?
多くの人が誤解していますが、このサービスの真価は「広告なし」ではありません。最大のメリット、それは「最強の音楽アプリが実質タダでついてくること」にあります。
なぜこれほどまでに私が推すのか、理由は大きく分けて3つあります。
1. 「YouTube Music」のカバレッジが異常に広い
SpotifyやApple Musicにはなくて、YouTube Musicにだけあるもの。それは「非公式音源」や「ライブバージョン」「歌ってみた」などの動画コンテンツ由来の音源です。
- 激レアなライブ映像の音源
- アーティストが公式リリースしていないSoundCloud等のRemix
- 「THE FIRST TAKE」などのパフォーマンス音源
これらをすべて「音楽ライブラリ」としてプレイリストに組み込めるのは、YouTube Musicだけの特権です。
2. 「バックグラウンド再生」が学習効率を爆上げする
通勤電車や家事の最中、画面を見ずに音声だけで情報をインプットしたい時がありますよね。
無料版だと画面を消すと止まってしまいますが、Premiumなら画面オフで再生可能。バッテリー消費を抑えながら、ビジネス系YouTuberの動画をラジオ感覚で「聴く読書」として活用できます。これができるだけで、月額料金の元が取れるレベルでQOL(生活の質)が上がります。
3. オフライン保存で「ギガ死」を防ぐ
2026年の今でも、格安SIMのデータ通信量は貴重です。自宅のWi-Fiで動画や音楽を一時保存しておけば、外出先での通信量はゼロ。毎月のスマホ代のプランを一つ下げられるなら、Premium代の一部はそこで相殺できてしまいます。
【徹底比較】YouTube Music vs Spotify vs Apple Music
「音楽サービスとして、音質や使い勝手はどうなの?」
ここが一番気になるところですよね。主要3サービスを表で比較してみましょう。
| 項目 | YouTube Music | Spotify | Apple Music |
| 月額料金(個人) | 1,280円(動画特典込) | 980円 | 1,080円 |
| 音質(最大) | 256kbps (AAC/Opus) | 320kbps (Ogg) | ハイレゾロスレス |
| 楽曲数 | 公式+動画(無限) | 1億曲以上 | 1億曲以上 |
| レコメンド精度 | Googleのデータ連携が強力 | 最強(新しい発見が多い) | 普通 |
| 特徴 | 動画も音楽もこれ1つ | SNS共有や発見機能が優秀 | 高音質・Apple製品との連携 |
※料金は2026年1月時点の一般的なWEB申込み価格(税込)です。
初心者への用語解説:ビットレート(kbps)って何?
ビットレートとは?
1秒間の音楽データ量のこと。数字が大きいほど、原音に近い細かい音まで再現されます。「256kbps」あれば、一般的なワイヤレスイヤホンで聴く分には十分高音質です。CD音質以上を求めるならApple Musicが有利ですが、日常使いならYouTube Musicでも全く問題ありません。
どんな人がどれを選ぶべき?
- YouTube Music: アニソン、ボカロ、ライブ音源、Remixが好き。動画もよく見る。
- Spotify: 新しい音楽と出会いたい。プレイリストのセンスを重視する。
- Apple Music: 高価なヘッドホンを持っている。音質には妥協したくない。iPhoneユーザー。
中級者のためのマニアックコラム:コーデックの秘密
【Column】YouTube Musicの音質は「数字」以上に良い?
「YouTube Musicは音質が悪い」というのは一昔前の話です。実はYouTubeが採用している「Opus(オーパス)」という音声圧縮形式(コーデック)は非常に優秀です。
従来のMP3などに比べて、少ないデータ量でも高音質を維持できる特性があります。カタログスペック上の「256kbps」という数字だけ見るとSpotify(320kbps)に劣るように見えますが、Opusの256kbpsは、聴感上はMP3の320kbpsとほぼ同等か、帯域によってはそれ以上と言われています。
「どうせYouTubeでしょ?」と食わず嫌いせず、一度ハイエンドなイヤホンで聴き比べてみてください。意外とクリアで分離感の良い音に驚くはずです。
【体験談】ある夫婦の「固定費削減」シミュレーション
ここでは、少し具体的なシーンを想定してみましょう。
私(ガジェットブロガー)と妻、二人暮らしの家庭で「音楽サブスク」を見直したときの話です。
以前の状況(バラバラ契約)
- 私: Spotify Premium(980円) + YouTubeは無料会員(広告ガマン)
- 妻: Apple Music(1,080円) + YouTubeでメイク動画をよく見る(広告ウザい)
- 合計: 月額 2,060円
これだと、二人とも「YouTubeの広告」には耐えている状態です。そこで、思い切って「YouTube Premium ファミリープラン」に一本化してみました。
乗り換え後(YouTube Premium ファミリープラン)
- 料金: 月額 2,280円(最大5人までOK)
- 結果:
- 以前との差額はたったの +220円。
- これで二人とも「音楽聴き放題」かつ「YouTube広告なし」を手に入れました。
実際の使用感:ここが変わった!
妻いわく、「料理中にレシピ動画を見るとき、広告スキップのために濡れた手を拭かなくていいのが最高」とのこと。
私は通勤中の電車で、画面を消したままYouTubeの「投資系チャンネル」や「ニュース解説」を聞き流せるようになり、スマホのバッテリー持ちが明らかに良くなりました。
夫婦やパートナーがいる場合、それぞれで音楽サブスクに入るよりも、YouTube Premiumのファミリープランにまとめてしまった方が、トータルの満足度は圧倒的に高いです。
契約前にチェック!「この機能を使わないなら解約OK」の基準
とはいえ、全員におすすめするわけではありません。以下のチェックリストに当てはまるなら、あなたはYouTube Premiumを契約する必要はありません。
解約(または未加入)でOKな人リスト
- PC(パソコン)でしかYouTubeを見ない人
- PCブラウザなら、無料の広告ブロック拡張機能で対応できてしまう場合が多いからです(※Googleの対策は年々厳しくなっていますが)。
- 「音楽はAmazon Prime Musicで十分」という人
- すでにAmazonプライム会員で、BGM程度にしか音楽を聴かないなら、追加課金は不要です。
- 絶対に「高音質」じゃなきゃ嫌な人
- 有線の高級ヘッドホンを使っているなら、Apple MusicやAmazon Music Unlimitedへ行きましょう。
- TikTokやInstagramのリールで動画欲が満たされている人
- 長尺動画を見ないなら、そもそもYouTubeへの課金メリットが薄いです。
逆に、「スマホでYouTubeを1日30分以上見る」なら、迷わず契約して時間を買いましょう。人生の時間は有限です。
【2026年最新】一番安く契約する「正攻法」の裏ワザ
最後に、少しでも安く契約するための方法をお伝えします。怪しいVPN接続などのグレーな方法は除外します。正々堂々と安くする方法はこれです。
1. 【絶対厳守】iPhoneアプリから契約してはいけない
これが最大の罠です。iPhoneのYouTubeアプリから直接契約すると、Appleへの手数料(通称:Apple税)が上乗せされ、月額料金が高くなります(例:通常1,280円が1,680円など)。
解決策:
必ずSafariやChromeなどの「ブラウザ」からYouTubeの公式サイトにアクセスして、クレジットカードで契約してください。これだけで毎月数百円、年間で数千円変わります。
2. 年間プランで「2ヶ月分」タダにする
あまり宣伝されていませんが、実は「年間プラン」が存在します。
- 個人プラン(月額): 1,280円 × 12ヶ月 = 15,360円
- 年間プラン: 12,800円
- 差額: 約2,560円のお得(実質2ヶ月分無料)
「とりあえず1年は使うな」と決めたら、迷わず年間プランに切り替えましょう。
3. 携帯キャリアのバンドルキャンペーンを狙う
SoftBank、au、楽天モバイルなどのキャリアが、「6ヶ月無料」や「ポイント還元」などのキャンペーンを行っていることがよくあります。
特に「auマネ活プラン」やソフトバンクの「ペイトク」などは、実質半額近くになる場合も。ご自身のスマホ契約プランのオプションを一度確認してみてください。
まとめ:時間は「買う」時代。迷ったら1ヶ月だけ試そう
YouTube Premiumは、単なる「広告消し」ではありません。
- 世界最大の音楽ライブラリへのアクセス権
- 勉強や情報収集の効率化ツール(バックグラウンド再生)
- 通信制限から解放されるお守り(オフライン保存)
これらがセットになった、現代最強の「時間短縮ツール」です。
もし今、SpotifyやApple Musicに月額980円や1,080円を払っているなら、プラス数百円でYouTubeのストレスがゼロになると考えてみてください。コストパフォーマンスは破格です。
まだ迷っている方は、まずは「1ヶ月無料トライアル」で、広告のない世界を体験してみてください。一度体験すると、もう元の世界には戻れなくなりますよ(これ、本当です)。










