脱いらすとや!ブログ挿絵をAI生成に変えてアドセンス収益は大丈夫?運営者が守る「3つの鉄則」実録

こんにちは、ブログ運営歴5年目のタカシです。
ブロガーの皆さん、記事のアイキャッチや挿絵、どうしてますか?
「とりあえず『いらすとや』さんにお世話になってる!」
わかります。私もそうでした。無料だし、種類も豊富だし、何より安心感がありますよね。でも、心のどこかでこんな風に思っていませんか?
「他のブログと被りまくってるなぁ…」 「もっと記事の内容にドンピシャな画像が欲しいんだけど、見つからない…」
そんな悩みを解決してくれる救世主として期待されているのが、画像生成AIです。テキストで指示するだけで、自分だけのオリジナル画像を数秒で作ってくれる夢のようなツール。
でも、いざブログに使おうとすると、新たな不安が頭をよぎります。
「AIで作った画像って、著作権的に大丈夫なの?」 「Googleアドセンスに引っかかって、垢BAN(アカウント停止)されたりしない?」
これ、めちゃくちゃ怖いですよね。一生懸命育てたブログが一瞬で収益化停止になったら泣くに泣けません。
そこで今回は、実際にブログの挿絵を「いらすとや」中心から「AI生成画像」へ徐々に移行してみた私の実体験と、その過程でGoogleアドセンスのポリシーを守るために徹底的に調べ、実践している「3つのポイント」を赤裸々にシェアします。
AI画像を賢く使ってブログのオリジナリティを上げたいけれど、リスクは絶対に避けたい!という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
1. なぜリスクを冒してまでAI画像を導入したのか?
私がAI画像の導入に踏み切った理由は、大きく分けて3つあります。
- 圧倒的なオリジナリティの確保 人気ジャンルであればあるほど、フリー素材は競合サイトと被ります。読者からすると「あ、またこの絵か」となってしまい、サイトの印象が薄れてしまうのが悩みでした。AIなら、世界に一つだけの画像を生成できます。
- 記事内容へのフィット感 例えば、「最新のVRゴーグルを装着して仮想空間で会議をするビジネスマン」というニッチな画像が欲しい時、フリー素材で探すのは至難の業です。AIなら、その通りの状況をテキストで伝えるだけで生成してくれます。
- 「探す時間」の短縮 意外かもしれませんが、何百枚ものフリー素材の中から「これだ!」という一枚を探し出す時間より、AIに数回指示を出して生成する方が早いことが多々あります。
2. 【実録】AI画像導入のリアルな体験談
ここからは、私が実際にどのツールを使い、どんな風にブログに導入していったかをお話しします。
使用している主なツール
私がメインで使っているのは以下の2つです。
- Bing Image Creator (Microsoft Designer) Microsoftアカウントがあれば無料で使えます。日本語の指示(プロンプト)でもかなり精度の高い画像を作ってくれるので、初心者にもおすすめです。
- Canva (有料版 Pro) 画像編集ツールのCanvaにも高性能なAI画像生成機能がついています。生成した画像をそのままCanva内で文字入れしたり、デザイン調整したりできるので、作業効率が非常に良いです。
移行の流れとヒヤリハット
最初は、新規記事のアイキャッチ画像からテスト的に使い始めました。いきなり全記事差し替えはリスクが高いですからね。
【失敗談:冷や汗をかいた瞬間】
ある時、記事のテーマに合わせて「〇〇(某有名アニメキャラクター)風のスタイルで、パソコン操作をしている猫を描いて」とプロンプトに入れてしまいました。
すると、ツール側から「コンテンツポリシー違反の可能性があります」といった警告が表示され、画像が生成されませんでした。
これには焦りました。「やばい、これ続けてたらアカウント止められるかも…」と。 特定のキャラクター名や作品名を出すのは、著作権侵害のリスクが非常に高い行為だと痛感した瞬間です。
【発見:具体的な指示がクオリティのカギ】
逆に、「ジブリ風」のような曖昧な指示よりも、「水彩画タッチで、柔らかな光が差し込む森の中。木の机で作業する女性の後ろ姿。温かい色使い」のように具体的に描写を指示するほど、イメージ通りのクオリティ高い画像が生成できることも分かりました。
【アドセンスへの影響は?】
現時点で、AI画像を導入してから半年ほど経ちますが、Googleアドセンスからの警告や収益化停止といったペナルティは一度も受けていません。
むしろ、記事の内容にマッチした独自のアイキャッチを使うことで、記事のクリック率が若干上がり、滞在時間も伸びたような感覚があります(あくまで個人の体感ですが)。
ただし、これは「何も考えずに使っても大丈夫」という意味ではありません。私がこれから紹介する「守るべきポイント」を徹底しているからこそ、今のところ無事なのだと考えています。
3. アドセンス垢BANを回避!運営者が絶対に守る「3つの鉄則」
ここが今回の記事の核心です。Googleアドセンスのポリシーと、日本の著作権法(文化庁の見解)を踏まえた、具体的な対策をご紹介します。
ポイント1:既存の作品名、作家名、キャラクター名をプロンプトに入れない
これは絶対NGです。「〇〇(有名漫画家)の画風で」「〇〇(人気アニメキャラ)が〇〇しているところ」といった指示は、生成された画像が既存の著作物に酷似してしまうリスク(依拠性)が非常に高くなります。
もしそれが著作権侵害とみなされれば、アドセンスのポリシー違反(違法コンテンツ)で一発アウトになる可能性があります。
【対策】
- 「アニメ風」「水彩画風」「サイバーパンク風」といった、一般的なジャンルやスタイルの指定にとどめる。
- 具体的な描写(構図、色、雰囲気、登場人物の特徴)でオリジナリティを出す。
:::info 【マニアックコラム:文化庁が示す「依拠性」の落とし穴】 日本の文化庁は「AIと著作権に関する考え方」の中で、AIが生成した画像が著作権侵害になるかどうかの判断基準として、既存の著作物との「類似性」と「依拠性」を挙げています。 「依拠性」とは、簡単に言えば「既存の作品を知っていて、それをもとに作ったか」ということです。もしAIの学習データに特定のクリエイターの作品が大量に含まれていて、あなたがそのクリエイター風の画像を生成しようと意図した場合、仮にプロンプトに名前を入れていなくても、「依拠性があった」と判断されるリスクがゼロではありません。 だからこそ、「誰かの真似」ではなく「自分のイメージを具体的に伝える」ことが重要なんです。
ポイント2:生成画像をそのまま使わず、必ず人の手でチェック&加工する
AIは完璧ではありません。よく見ると指の数が6本あったり、背景の文字が謎の言語になっていたり、関節がありえない方向に曲がっていたりします。
こうした不自然な画像をそのまま使うと、Googleから「質の低いコンテンツ」とみなされる可能性があります。アドセンスは「ユーザーにとって有益で独自の価値があるコンテンツ」を求めています。
【対策】
- 生成された画像を隅々までチェックし、破綻している部分がないか確認する。
- Canvaなどの編集ツールを使い、文字入れ、トリミング、色調補正などを行って、「自分の作品」として仕上げる。
- この「人の手を加える」というプロセスが、著作権的な観点でも、アドセンス的な観点でも、オリジナリティ(付加価値)の証明につながります。
ポイント3:アドセンスの禁止コンテンツ(アダルト・暴力など)を絶対に生成しない
アドセンスのポリシーでは、アダルト、暴力、差別的な表現、違法行為を助長するコンテンツなどを厳しく禁止しています。
AIツール側にもフィルターはありますが、完璧ではありません。意図せず肌の露出が多い画像や、残酷に見える描写が生成されてしまうことがあります。
【対策】
- プロンプトに、性的な表現や暴力的な言葉を絶対に入れない。
- 生成された画像が少しでもポリシーに抵触しそうだと感じたら、絶対にブログには掲載しない。
- Googleは「ファミリーセーフ」なコンテンツを好みます。誰に見せても恥ずかしくない画像かどうか、常に自問自答しましょう。
4. まとめ・結論
AI画像は、ブログ運営において強力な武器になります。うまく使えば、サイトのオリジナリティを高め、読者の満足度を上げることができます。
しかし、「道具」は使い方次第です。著作権やGoogleアドセンスのポリシーというルールを無視して使えば、取り返しのつかない事態になりかねません。
「他人の権利を侵害しない」 「Googleの定めたルールを守る」
この大原則さえ忘れなければ、AI画像を過度に恐れる必要はありません。 今回ご紹介した3つのポイントを参考に、ぜひあなたのブログでもAI画像の導入にチャレンジしてみてください!
きっと、ブログ運営の新しい楽しさが見つかるはずですよ。










